だれでも一度はUQ WiMAXのテレビCMやYouTube広告で見たことがあると思います。特にWiMAX系列でもUQ WiMAXは群を抜いて人気があります。
私自身は、UQ WiMAXや他社のWiMAXを利用したことはないのですが、一時期だけ仕事でWiMAXを提供する系列会社で電話サポートも行った経験があります。
その中で、顧客からの実際の声やプランに関する内容を聞くことが多く、その中で実際のWiMAXがどうなっているのかを知らずに契約をする方が多いと感じました。
特に、WiMAX系列の中でもUQ WiMAXが人気が高いということなので、今回はUQ WiMAXのプラン概要やメリット、デメリット、そしてすまみの独自視点からWiMAXは本当におすすめなのかをお伝えします。
WiMAXとは?
そもそも、WiMAXとは無線通信規格の1つになります。また、現在ではWiMAX2+と呼ばれる規格で提供がされています。
少し難しく規格のことをお伝えしていますが、一言でお伝えすると「WiMAXは、家やか外出先でインターネットを利用することが可能な通信」だと思ってください。
そして、WiMAXの回線や端末を提供、販売している会社がUQ WiMAXなどの通信事業者になります・
また、WiMAXもSIMカードを専用端末に挿入をして利用するモバイル端末にはなりますが、通常のモバイル回線よりも速度が速いと言われています。
UQ WiMAXのプラン概要
UQ WiMAXは、UQモバイルなどを手掛けるUQコミュニケーションズが提供するWiMAX通信事業会社です。深田恭子さんや多部未華子さん、永野芽郁さんが登場するCMが有名ですよね。
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https://www.uqwimax.jp/wimax/plan/gigahodai/
UQWiMAXより引用
UQ WiMAXは、月額3,380円から利用可能なギガ放題プランを提供しています。WiMAX2+の回線エリアでは、月間データ容量上限なしで利用することができます。
また、auが提供しているLTE回線はオプション料金1,005円のお支払いをいただくことで、月間7GBまで高速通信を利用することができます。
auが提供しているLTE回線の使用料金は、利用した月にのみ自動的に発生がしますが、「auスマートバリュー mine」をご契約している方は、別途料金無で利用可能です。
契約年数は2年で、初月には登録料金3000円が発生するほか、購入した代金は一括での支払いになります。
UQ WiMAXで購入できる端末
UQ WiMAXでは、「peed Wi-Fi NEXT WX06」「Speed Wi-Fi NEXT W06」「WiMAX HOME 02」「Speed Wi-Fi HOME L02」の4種類になります。
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https://shop.uqwimax.jp/shop/lineup/
UQ WiMAXより引用
持ち運びを基本とする場合は、「Speed Wi-Fi NEXT WX06」「Speed Wi-Fi NEXT W06」がオススメです。
自宅で設置して大容量に利用したいなら「WiMAX HOME 02」「Speed Wi-Fi HOME L02」がおすすめです。
また、データ通信速度が1Gbps以上に対応した機種を利用したい方は、「Speed Wi-Fi NEXT W06」と「Speed Wi-Fi HOME L02」が対応機種なので、おすすめです。
UQ WiMAXのメリット
UQ WiMAXを契約するメリットは大きく2つあると思います。
- 月々の料金が安い
- 工事不要で、即日利用可能
UQ WiMAXでは、月々の料金が固定回線に比べると安く利用することができます。例えば、ドコモ光などは、プランにもよりますが、5000円前後の料金が発生します。
また、ソフトバンクが提供しているSoftbank Airなどは、契約によっては、割引などで月々3,000円台から始めることができたりしますが、端末代金がトータル5万円以上発生します。
これらの料金と比較すると、月額料金3,380円から利用可能で、端末代金も15,000円から入手できるUQ WiMAXの方がオススメできると思います。
さらに、UQ WiMAXは工事不要で契約後、端末が届き次第即日で利用することができます。これは、固定回線にはないメリットです。
通常固定回線は、契約申し込み後から、回線工事が必要になります。回線工事には、追加で料金がかかる場合がほとんどです。
また、固定回線を利用する場合は、モデムやルーターにISP情報を設定しなければ利用できない場合もあります。
UQ WiMAXは、工事不要でSIMカードを挿せば即日利用することが可能なため、利用に時間をかけたくない方や難しい設定をしたくない方におすすめです。
UQ WiMAXのデメリット
UQ WiMAXのデメリットも大きく分けて3つあります。
- 月額使い放題だが、3日10GBという利用制限がある
- LTE回線で7GBを利用超過した場合、通信制限になる
- 利用地域によっては電波が入りにくい
UQ WiMAXですが、WiMAX2+の回線では、3日で10GBの利用制限があります。3日の間に10GBを超過すると最大1Mbpsの通信制限が発生します。
さらに、3日経てば10GBが利用できるのではなく、3日経過後、4日目には1日目に利用したデータしか戻りません。(知らないと大きな罠です)
また、LTE回線を利用した場合には7GB経過すると通信制限となります。LTE回線側の通信制限に陥ると、WiMAX2+の回線に戻しても通信制限状態のままです。
このあたり通信制限については、契約時に説明がないことが多く、契約書類にも小さくわかりにくく記載されているため、私も電話対応の中で初めて聞いたという方が多くいました。
地域によってもWiMAX2+回線がつながりにくい方や、鉄筋コンクリートで利用する場合に電話が受信しにくいなどの問題もあります。
この場合、LTE回線を利用すると使える場合がありますが、3日10GBのメリットを生かすことができないので、契約時には注意が必要です。
WiMAXは本当におすすめなのか??
すまみは、WiMAXはあまりおすすめしません。これは、UQ WiMAXを含めたすべてのWiMAX系列に対して言えると思っています。
では、すまみが何故WiMAXをおすすめしないのか大きな理由が2つあります。
利用地域によっては電波が入りにくい
- WiMAX回線エリアが3日で10GBしか使えないのは少なすぎる
- 回線速度や通信の安定性が光回線に比べると劣る
現代では、動画配線サービスやゲーム通信やダウンロード等に利用する通信容量はどんどん多くなっており、1GB以上の通信は当り前のように利用する時代になりました。
それを考えたときにすまみ自身は3日で10GBはあまりに少なすぎると感じています。なので、無制限で高速な速度で利用できる光回線をおすすめしています。
また、通信速度や安定性なども固定回線と比べると劣っていると感じています。光回線の工事等をしたくない方は、ソフトバンクが提供しているSoftbank AirのほうがWiMAXに比べるとおすすめできます。
ただ、Softbank Airに関しても端末代が5万円以上かかることや月々の利用料金が光回線とあまり変わらないことを考えると、光回線が利用できる方はぜひ利用をしてみてください。
まとめ
UQ WiMAXは、おすすめできる部分もたくさんあるため、ユーザーによっては便利に利用できる可能性があります。
しかし、すまみとしてはWiMAXを契約するより光回線を利用する方がメリットは大きいと思うので、無制限で高速回線を利用したい方はWiMAXよりも光回線がおすすめです。
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