楽天モバイルから新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」を提供することが発表されました。正直、新料金プランには大興奮しています!!(笑)
料金プランだけを見てもユーザーが求めてきた究極の料金形態であると感じています。また、他社の大手キャリアが提供しないサービスの提供も発表がありました。
楽天モバイルプレスカンファレンスを私も見させていただきましたが、まさに渾身の一撃だと感じており、楽天株式会社の三木谷会長兼社長の自信も伺うことができました。
今回は、楽天モバイルの新料金プランを徹底解説させていただき、すまみ流の評価と楽天モバイルを新規契約するべきかどうかをご紹介させていただきます!
楽天モバイルの現在料金の概要
![]()
https://network.mobile.rakuten.co.jp/
楽天モバイルより引用
楽天モバイルは、2020年4月より第4のキャリアとして参入を果たした大手キャリアです。格安SIMから大手キャリアに転換した唯一のキャリアであると言えます。
現在の楽天モバイルは、「Rakuten UN-LIMIT V」を提供しており、月額2,980円で利用することができます。さらに、300万人を対象に1年間無料提供を実施しています。
今回の発表で、契約者は220万人を突破したことが伝えられ、残り80万人分の契約しか残されていない状態です。
現在の楽天モバイルでは、楽天エリアなら無制限利用可能、パートナー回線(au回線)でも5GBで利用可能、国内通話かけ放題、5G通信可能などのサービスが利用可能です。
また、楽天モバイルと合わせて楽天ひかりを契約することで固定回線も1年間無料で利用することが可能です。
詳しく知りたい方は、当サイトで楽天モバイルの解説記事やレビュー記事を書かせていただいていますので、気になる方は下のURLからぜひ見てください!


楽天モバイルの新料金プラン発表の背景
ドコモ、au、ソフトバンクのオンライン専用プランをはじめ、格安SIM各社が料金値下げに踏み切っており、楽天モバイルの無制限2,980円の優位性が失われつつありました。
また、2021年4月以降には楽天モバイルの300万人1年間無料期間が終了するユーザーも増えることが予想され、楽天モバイルからのユーザー流出は避けられないと考えられていました。
発表会では、三木谷会長兼社長は「スマホを持てない人を減らそう」「これまでの常識をひっくり返す」との思いで新料金プランを発表したことを語っています。
今回の新料金プラン発表は、大手キャリア各社とサブブランドを含めた格安SIM各社への対抗と誰でもスマホを持てるようにしたいというのが背景としてあります。
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」を徹底解説
新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」と現行プラン「Rakuten UN-LIMIT V」と比較するとこのようになります。
![]()
https://network.mobile.rakuten.co.jp/
楽天モバイルより引用
大きな変更点は、料金が一律性ではなく従量課金制に変更されたことです。料金は以下のようになりました。
- 0GB~1GB未満:月額0円(2回線目以降0GB~3GB:980円)
- 1GB~3GB未満:月額980円
- 3GB~20GB未満:月額1,980円
- 20GB~無制限:月額2,980円
大きな変化として、1GB未満のユーザーは月額料金0円で利用できる点でしょう。端末料金や別途ナビダイヤル等への通信量は発生しますが、基本料金0円は破格のプランと言えます。
1GB~3GB未満でも980円と格安SIMが発表している小容量プランと比較しても格安で利用することができます。
3GB~20GBのプランでは1,980円であり、現在大手キャリアが発表したオンライン専門プランと比較しても500円~1000円程度の安さであり、新プランに対抗をしています。
また、20GB以上は現行プランと同じく2,980円の無制限利用となり、大手キャリアの大容量のメインブランドに対抗した構図となりました。
パートナー回線エリアでは、変わらず5GBまで利用することが可能、海外でも2GBまで利用することができます。
通話についても、Rakuten Linkアプリを利用することで国内通話かけ放題を追加料金なしで利用できます。1GB未満の方は無料でかけ放題を利用することが可能です。
4G/5Gどちらにも対応をしているため、5G利用をしたい方でも安心して利用することが可能です。また、今まで提供のなかったキャリアメールも2021年夏ごろに提供予定で会うことが発表されました。
大手キャリア各社のオンライン専用プランは、契約からサポートまでオンラインのみでの提供になるが、楽天モバイルは店頭でも契約からサポートまで行います。
さらに、各種契約時にかかる料金に関しても、契約事務手数料、解約料金、MNP転出手数料がすべて無料になります。
現在、「Rakuten UN-LIMIT V」を契約している方は、自動的に「Rakuten UN-LIMIT VI」に変更されるほか、無料期間中のユーザーは無料期間が継続されて利用することができます。
楽天モバイルの新料金プランをすまみ流の評価
今回の楽天モバイルの新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT V」ですが、すまみは高く評価しています。これは、すべてのユーザーが利用することができる可能性を秘めているからです。
業界初の基本料金0円+国内通話かけ放題を実現したことで、経済的に不安なユーザーやスマホを普段利用しない電話のみ利用したいユーザーにもおすすめできます。
また、小容量・中容量・大容量でプランでも料金プランが分かれており、固定料金ではなく従量課金制の変動制であることですべてのユーザーに適切な料金で提供できます。
さらに、すべてのユーザーが利用できる可能性というのは料金プランだけではありません。キャリアの新料金プランや格安SIMのように、オンラインのみでの契約ではなく、実店舗でも契約することができるのはとても評価ができます。
これにより、スマホ世代の若年層だけでなく、スマホが苦手意識のあるシニア世代でも安心して契約をすることができます。
まさに、三木谷会長兼社長がコメントした「人間の社会生活に必要な社会インフラ」に即した契約プランであると言えます。
楽天モバイルを契約するべきかどうか
楽天モバイルですが、大手キャリア各社の料金プランを考えても契約の検討はしてみてもいいのではないかと思っています。
特にこの3つに当てはまるユーザーは乗り換えや新規契約を検討してみてはいかがでしょうか?
- コロナ等自粛に伴い、自宅での利用が増えた方
- 毎月の利用が3GB未満の方
- 2台目以降のサブ端末が利用したい方
在宅ワークや自粛により自宅でのスマホ利用が増えた方にはおすすめかもしれません。特に自宅で固定回線を別途利用している方は、毎月の利用通信量が1GB未満になり無料で利用できる可能性があります。
さらに、普段からあまりスマホを利用しない方(概ね3GB未満で利用する方)は通話料込み月額980円で利用できるため、どの会社よりも安く利用することが可能になります。
2台目以降のスマホを持ちたい方にも楽天モバイルはおすすめです。ゲーム専用機や動画専用機として利用したい方でも最大2,980円で利用可能なのです。
ちなみに、すまみは現在楽天モバイルをサブ機として契約をしていますが、もう一台契約したいと思っています!2台目以降でも0~3GBまでなら月額980円で利用できるため、時期を見て契約したいと考えています。
まとめ
今回発表された楽天の新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT V」はどのユーザーでもフィットするプランとなりました。
私自身は、楽天モバイルがこのまま値下げ合戦に置いていかれる可能性も思っていただけにとてもうれしいニュースとなりました。
今回の発表を受け、大手キャリアだけでなく格安SIMでも値下げ合戦が展開されていく可能性があります。
今後も、スマホをはじめネット関連の記事をどんどん発信していきたいと思います。ほかにもさまざまな記事を書いていますので、もしよかったら見てみてください!