
ソフトバンクグループは、LINEモバイルの完全子会社化に伴い提供を発表していたオンライン専用ブランドの正式名称決定を発表しました。
ソフトバンクのオンライン専用ブランドは「LINEMO」と命名され、LINEモバイルのいい部分を引き継ぎつつ、前回発表されていた料金プランより安くなりました。
「Softbank on LINE」の発表時点から契約を検討していた方にとってはさらにお得に利用できる様になると思います!また、契約をするつもりがなかった方にもおすすめできると思います。
今回は、「Softbank on LINE」から「LINEMO」がどれくらい変わったのか、先行エントリーについて等をご紹介していきます。ぜひ最後まで見てください!
「Softbank on LINE」の概要
「Softbank on LINE」は月額料金2,980円からデータ容量20GBまで利用できる新料金プランでした。さらに、通話料金5分かけ放題が無料で利用できるのも特徴的でした。
ドコモが新料金プランを発表後に、ソフトバンクも発表を行った新料金プランのため内容がかなり近しいものになっていました。
しかし、ドコモの新料金プラン「ahamo」との大きな違いはLINEをデータフリーで利用できるという点であり、LINEモバイルの強みをそのまま引き継いだプランとなりました。
もし、詳しいプラン概要やサービス内容が気になる方は過去の記事にて解説していますのでぜひ読んでみてください。

正式決定「LINEMO」のを徹底解説
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LINEMOより引用
今回正式決定したソフトバンクの新料金プラン「LINEMO」は、2021年3月17日より契約スタートになります。
月額料金は、2,480円から利用することができるようになりました。データ容量は据え置き20GBで利用することができます。
LINEについては、ギガノーカウントで利用することができ、LINEでのメッセージ送信やLINE通話も自由に利用することができます。2021年夏からは、LINEスタンププレミアムを追加料金なしで利用できるようになります。
データ通信については4G/5Gともに対応しており、通信制限にかかった場合には最大1Mbpsの通信が可能なためYouTube等の動画コンテンツも比較的不自由なく閲覧することが可能です。
前回発表されていた「Softbank on LINE」との違いとして国内通話5分間かけ放題の無料なくなりました。「LINEMO」では、5分間かけ放題は月額500円のオプションサービスとなりました。
また、「Softbank on LINE」の時点では、国内通話無制限は月額1,000円でしたが「LINEMO」では月額1,500円となりました。
しかし、かけ放題オプションを付けた場合には「Softbank on LINE」と同じ料金になるため今回の発表で料金プランの幅が広がったと言えます。
「LINEMO」の注意点
「LINEMO」を利用する上で注意するべき点が3点あります。契約する前には事前に確認をしておくようにしてください。
- オンラインのみでの契約
- 店頭や電話でのサポートはできない
- キャリアメール非対応
「LINEMO」は、オンライン専用ブランドとして運営がされるため、店舗での契約はすることができません。LINEの公式アカウントや公式サイトより契約をすることができます。
また、サポートについても店舗はもちろんですが電話でのサポートはできないので操作や設定で不安がある方にとっては注意しなければなりません。
「LINEMO」では、ソフトバンクのキャリアメールが利用できなくなります。ソフトバンクからそのまま乗り換えを検討中の方はメールアドレスが使えなくなる場合があります。
もし現在キャリアメールを利用中の方は乗り換え後にフリーメールを利用するようにしてください。
先行エントリーについて
「LINEMO」では、2021年3月16日まで先行エントリーを受付中です。先行エントリー申し込み後、2021年5月31日までに新規契約をした方にはPay Payボーナスとして3,000円相当が貰えます。
応募は先行エントリー特設サイトより可能です。もし、先行エントリーをしたい方はこちらからできるのでよければ確認してみてください。
さらに、先行エントリー完了Twitterキャンペーンに応募するとPay Payボーナスで10,000円相当が当たる可能性があります。
先行エントリーを申し込み後、完了画面にあるボタンから完了したことをツイートし、LINEMO公式Twitterアカウントをフォローするだけであたる可能性があります。
キャンペーン期間は、2021年2月18日~3月16日まであり、合計270名が対象なので先行エントリー後は忘れずに応募してみてください。
※Pay Payボーナスは、出金・譲渡不可です。尚、Pay Pay公式ストアでも利用可能。
なぜ、「LINEMO」は当初のプランより値下げされたのか
当初発表していた「Softbank on LINE」よりも料金が値下げされた要因として、通話はLINEでいいので安くしてほしいとの意見が多かったとソフトバンクの寺尾氏は話しています。
また、料金形態はauが提供を発表した「povo」やドコモが発表した「ahamo」などの競合他社を意識しての発表であることも明かしています。
しかし、他社との差別化としてLINEとのシナジーを上げており、LINEを使いやすくすることが一番の差別化になると発表しています。
ユーザーとしては月額2,980円の契約よりも月額2,480円から利用できるほうが選択の幅が広がると思います。乗り換えを検討している方にとっても素晴らしい発表だったと思います。


まとめ
今回は、ソフトバンクが正式発表をした「LINEMO」についてご紹介しました。契約を検討している方にとってはうれしいお知らせだったと思います。
こうなると注目したいのは、ドコモの新料金プラン「ahamo」に変化が起こるのかどうかということです。
競合2社の契約最低料金が月額2,480円からと選択肢が広がったため、ドコモはどのような差別化を検討してくのかにも今後注目していきたいと思います。
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