スマホを利用する上で、データ通信量を抑えることは永遠の課題と言えるかもしれません。特に外出先では、常にデータ容量を使用してしまうため、抑えることが難しいです。
最近では無料で利用できるWi-Fiスポットが増えており外出先でもデータ容量を抑えつつ利用することができるようになってきました。
すまみも外出先では無料のWi-Fiを利用してパソコンやスマホを利用することが増えてきています。
しかし、無料のWi-Fiにはセキュリティなどで大きな危険を伴う場合があります。そのため、扱いには注意しなければなりません。
今回は、無料Wi-Fiの種類やおすすめWi-Fiスポット、無料Wi-Fiに潜む危険性について徹底解説したいと思います。
無料Wi-Fiとは
無料Wi-FiはフリーWi-Fiとも呼ばれ、誰でも無料で自由にWi-Fiを利用することができるサービスです。
公共交通機関やカフェ、コンビニなどの店内でも利用することができます。また、携帯ショップでも無料Wi-Fi等を利用することはできます。
最近では、市区町村が独自に設置している無料Wi-Fiも増えており、いつでもどこでも利用できる環境が整いつつあると言えます。
無料Wi-Fiの種類
無料Wi-Fiにはいくつかの種類があります。利用する場所や契約しているキャリアなどによっても利用できる無料Wi-Fiが変わってきます。無料Wi-Fiは大きく分けて6種類があります。
- 大手キャリアが提供する無料Wi-Fi
- Buffaloが提供する「FREESPOT」と呼ばれる無料Wi-Fi
- コンビニが提供する無料Wi-Fi
- 大手飲食チェーン店で提供している無料Wi-Fi
- ホテルなどの宿泊施設や個人店が独自に提供している無料Wi-Fi
- 世界中で利用することが可能な「FON」の無料Wi-Fi
- 公共交通機関が独自で提供をしている無料Wi-Fi
大手キャリアが提供する無料Wi-Fi
大手キャリアが提供する無料Wi-Fiは、設置場所も多いためたくさんのユーザーが利用を行っています。すまみも主回線はドコモで契約していますので、ドコモの無料Wi-Fiを利用させてもらっています。
大手キャリアが提供しているWi-Fiはそれぞれ、「docomo Wi-Fi」「au Wi-Fiスポット」「Softbank Wi-Fiスポット」と呼ばれており、自分のキャリアと同じ無料Wi-Fiを利用することができます。

Wi-Fiスポットの目印は、こんなマークになりますので店舗にステッカーが貼っていないかなど確認をしてみてください。
Buffaloが提供する「FREESPOT」と呼ばれる無料Wi-Fi
FREESPOTは、FREESPOT協議会が提唱し普及拡大を目指している無料Wi-Fiのサービスになります。また、同協会の主幹事会社はBuffaloが運営しています。
提供されているSSIDに接続後に、専用のインターネットページよりメール認証登録をすることで簡単に利用することができるためおすすめです。
コンビニが提供する無料Wi-Fi
コンビニでも、現在Wi-Fiを提供するようになりました。「セブンイレブン」「ローソン」「ファミリーマート」の3社すべてで提供がされています。
セブンイレブンの無料Wi-Fiは、「セブンスポット」とも呼ばれ、セブン&アイグループの全国15,000以上の店舗で利用することができます。
ローソンの無料Wi-Fiは、「LAWSON Free Wi-Fi」と呼ばれており、全国12,000店舗での利用ができる無料Wi-Fiです。
ファミリーマートの無料Wi-Fiは、「Famima Wi-Fi」と呼ばれており、全国10,000店舗で利用ができる無料Wi-Fiです。
また、これらのコンビニWi-Fiは利用手続きが簡単であり、アプリでの認証やメールでの認証などで即日利用が可能になります。
大手飲食チェーン店で提供している無料Wi-Fi
大手飲食チェーン店では独自の無料Wi-Fiを提供している場合があります。マクドナルドなどのファストフード店やスターバックスなどのコーヒーチェーン店でもWi-Fiを利用することができます。
特に、コーヒーチェーン店ではほとんどの会社で提供をしていることが多く、接続回数や接続時間に制限があるものの不自由なく利用することができます。
利用登録も、店内QRコードを読み取る場合や、メールにて登録をする場合など様々な方法がありますが、基本的にはだれでも簡単に利用できるのでおすすめです。
ホテルなどの宿泊施設や個人店が独自に提供している無料Wi-Fi
ホテルなどの宿泊施設でも無料Wi-Fiを提供しています。宿泊が多いビジネスマンや旅行好きの人なら、ホテルで宿泊したときに一度は利用したことがあると思います。
各部屋や各フロアなどにWi-Fiが設置されており、各部屋にはSSIDとPWを記載したメモなどが置かれている場合がありますので、そこから接続することで利用することができます。
また、個人経営のカフェなどあれば店舗内にSSIDとパスワードが公開されている店舗もあります。そういう店舗では、無料Wi-Fiとして利用が可能ですので、接続して利用することができます。
世界中で利用することが可能な「FON」の無料Wi-Fi
FONは、世界2,300万か所で利用することができるグローバルWi-Fiコミュニティです。FONメンバーであれば、外出先でも手軽にWi-Fiを利用することが可能になります。
FONを利用するには、自宅のインターネット環境にFON専用ルーターを設置することで、Wi-Fiルーターの利用を他のFONコミュニティメンバーに共有する代わりに利用できます。
専用ルーターなどの別途購入は必要となりますが、それ以外の料金はかからないため、おすすめの無料Wi-Fiであると言えます。
公共交通機関が独自で提供をしている無料Wi-Fi
JRや各社地方電鉄、空港などでも独自に無料Wi-Fiを提供している場合があります。また、大きな駅になればなるほど、無料Wi-Fiなどに対応している場合があります。
また、最近では都営バスでも利用ができるようになっています。公共交通機関で無料無料Wi-Fiが利用できるようになればデータ容量の節約に大きくつながるので普及に期待したいと思います。
すまみ流 おすすめ無料Wi-Fiスポット
すまみがおすすめするWi-Fiスポットは大きく2か所あります!スマホだけでなく、パソコンなどの利用も前提として利用する際におすすめな場所をご紹介します。
全国チェーンのカフェ
スターバックスコーヒーやドトールなどをはじめほとんどのコーヒー店ではWi-Fiを利用することができます。
ちなみに、すまみは外出先で利用するときにコメダ珈琲をよく利用します。(個人的に好きなだけです!)
また、接続回数や接続時間に制限のある無料Wi-Fiがほとんどですので、利用する際には回数や接続時間にも注意して利用するようにしてください。
イートインコーナーのあるコンビニ
コンビニには、専用のコンビニWi-Fiをはじめ大手キャリアの無料Wi-Fiが完備されているところも多くあります。
さらに、コンビニにはイートインコーナーを併設している店舗も増えてきており、コンビニで飲食できる商品を購入してスマホやパソコンを利用することもできます。
ただし、最近のコロナ禍で感染拡大を防ぐためにイートインコーナーの利用を禁止している店舗も増えてきているため注意が必要です。
無料Wi-Fiに潜む危険性
無料Wi-Fiは便利に利用できる反面、危険性もあるため注意が必要です。特に個人情報の流出等にもつながりかねないリスクが潜んでいます。
無料Wi-Fiを利用する場合に潜む危険性は、のぞき見や盗聴などから個人情報の流出やウイルス感染の可能性です。また、ストーカーなどの大きな問題に発展する場合もあります。
そのため、それを防ぐためにはセキュリティ制限がない無料Wi-Fiには接続しないことや、提供元が不明な無料Wi-Fiの利用は気を付けなければなりません。
また、無料Wi-Fiに接続中はどこの会社のものであっても個人の情報を入力しなければならないページへのアクセスも控えることをおすすめします。
まとめ
今回は無料Wi-Fiについてご紹介させていただきました。最近ではどこでも利用できる環境が整いつつあり、ユーザーにとっても使いやすくなりました。
また、外出先でスマホだけでなくパソコンなどを利用する人が増えていることも考えると、外出先で無料Wi-Fiが利用できるのはユーザーにとって大きなメリットです。
しかし、無料Wi-Fiには危険性も潜んでいることはしっかり理解したうえで最大限の対策をして利用することを心がけてください。
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